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大型バスとは?定員・料金・設備や荷物量、利用シーンを解説

2026年07月31日 大型バスとは?定員・料金・設備や荷物量、利用シーンを解説

貸切バスには大型・中型・小型・マイクロバスの4種類があります。その中でも、合宿・研修・社員旅行・修学旅行など、大人数での長距離移動におすすめできるのが大型バスです。

ただし、事前に定員や荷物量、設備を確認しておかないと、以下のような失敗につながる可能性があります。

「人数は合っていたけれど、合宿道具が載らなかった」
「スキーやスノーボード用品が入りきらなかった」
「トイレ付きだと思っていたのに、実際には付いていなかった」

本記事では、大型バスの定員、料金相場、設備、荷物量、利用シーンを詳しく解説します。大型バスの貸切を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

大型バスとは?定員・サイズ・設備の基本

大型バス

大型バスは、貸切バスの中でも最も大きな車種です。正座席45〜49席程度、補助席を含めると最大53〜60名程度まで乗車できる車両もあります。

項目 目安
定員 正座席45〜49席、補助席6〜11席程度
トランク 90Lサイズのスーツケース約36〜40個
サイズ 全長約10〜12m、車幅約2.5m、車高約3.8m
有料道路区分 特大車
主な設備 冷蔵庫、モニター、カラオケ、湯沸かし器、サロン席、トランクルームなど
料金相場 約102,000円(税込)〜
※走行距離や貸切時間などで変動します

大型バスは、人数が多い団体でも一緒に移動しやすく、床下の大きなトランクルームに荷物をまとめて積める点が特徴です。修学旅行、社員旅行、スポーツ遠征、宿泊を伴う合宿などに向いています。

一方で、道路料金は特大車区分になり、駐車場も大型バスに対応した場所を選ぶ必要があります。人数だけでなく、荷物量や目的地の条件も含めて検討しましょう。

貸切で利用する際に確認したい4つの仕様について、特徴と予約時の注意点を詳しく解説します。

大型バスの種類

大型バスには、車高や用途によっていくつかの種類があります。貸切でよく使われるのは、大型ハイデッカーやスーパーハイデッカーです。

種類 特徴 貸切利用の目安
ダブルデッカー 2階建ての大型バス。高い位置からの眺望を楽しめる 貸切で扱う会社は少なめ
スーパーハイデッカー 車高が高く、見晴らしが良い。観光向けの高グレード車両 観光旅行や社員旅行に向いている
大型ハイデッカー 観光バスとして一般的。床下トランクが広い 貸切バスでよく使われる
大型一般車 床面が低く、路線バスやスクールバスで使われることが多い 貸切観光では少なめ

定員だけを見ると、どの大型バスも似ているように感じるかもしれません。しかし、車高やトランク容量、設備、座席レイアウトは車両によって異なります。観光や宿泊を伴う移動では、トランク容量や快適性も確認しておきましょう。

標準的な大型観光バス

標準的な大型観光バスは、団体旅行や社員旅行、学校行事などでよく利用される車両です。正座席45〜49席程度、補助席を含めて53〜60名程度まで乗れる車両が多く、床下トランクも広めに確保されています。

テレビ、冷蔵庫、カラオケ、マイクなどの設備を備えた車両もありますが、搭載内容はバス会社や車両によって異なります。必要な設備がある場合は、予約前に確認しましょう。

トイレ付き大型バス

トイレ付き大型バスは、長距離移動や高速道路を利用する旅行で便利な車両です。休憩場所が少ない行程や、高齢の方が多い団体では安心材料になります。

ただし、トイレ付きの貸切バスは数が限られており、通常の大型バスより料金が高くなる場合があります。希望する場合は、早めに空き状況を確認しましょう。

リフト付き大型バス

リフト付き大型バスは、車椅子を利用する方が乗降しやすいようにリフトを備えた車両です。車椅子のまま乗車・固定できる車両もあり、福祉施設の外出や特別支援学校の行事などで利用されます。

リフトや車椅子固定スペースを確保するため、通常の大型バスより座席数が少なくなることがあります。車椅子台数、付き添い人数、荷物量を事前に伝えておくことが大切です。

サロン仕様の大型バス

サロン仕様の大型バスは、後部座席を回転させてコの字型のレイアウトにできる車両です。社員旅行や研修旅行など、移動中の会話を楽しみたい場合に向いています。

サロン席を使用する場合は、座席数やレイアウトが通常仕様と変わることがあります。定員だけでなく、移動時間や車内での過ごし方も含めて検討しましょう。

サロンバスのレイアウト・定員・選び方を詳しく見る

大型バスの定員と座席レイアウト

大型バスの定員は、正座席45〜49席、補助席6〜11席程度が一般的です。補助席まで含めると、最大53〜60名程度まで乗車できる車両もあります。

ただし、補助席は正座席よりも座面が狭く、長時間の移動では疲れやすくなります。快適に移動したい場合は、正座席に収まる人数で計画するのがおすすめです。

座席の考え方 目安 ポイント
正座席 45〜49席程度 通常の座席。長距離移動では正座席のみで計画すると快適です。
補助席 6〜11席程度 通路側に出して使う簡易席。短距離移動向きです。
快適に乗れる人数 40〜45名程度 荷物量や移動距離にもよりますが、余裕を持たせやすい人数です。

座席レイアウトは、バス会社や車両によって異なります。補助席の数、サロン席の有無、トイレやリフトなどの設備によっても定員が変わるため、予約前に確認しましょう。

定員いっぱいで利用できるか、長距離で補助席を使うか、子ども・幼児の座席をどう考えるかは、定員専用ページで詳しく解説しています。

大型バスの設備と荷物量

大型バスには、長距離移動を快適にするための設備が搭載されていることがあります。設備はバス会社や車両によって異なるため、希望する設備がある場合は事前に確認しましょう。

  • 冷蔵庫:飲み物を冷やしておけます
  • モニターシステム:DVDや映像の視聴に使えます
  • カラオケ:車内レクリエーションに便利です
  • 湯沸かし器:お茶出しなどに使える場合があります
  • 大型トランクルーム:スーツケースやスポーツ用品を積めます
  • 後部サロン席:車両によっては座席後部をサロン型にできます
  • 客席テーブル:一部車両に搭載されています

大型バスに積める荷物量

大型バスのトランクルーム

大型バスのトランクルームには、90Lサイズのスーツケースで約36〜40個が目安として積載できます。スーツケース以外にも、ゴルフバッグ約35個、スキー板やスノーボード約30セットを積める場合があります。

ただし、荷物の形状や車両のトランク構造によって積める量は変わります。スポーツ用品や楽器、大型備品などを持ち込む場合は、荷物の種類・個数・サイズを見積り時に伝えましょう。

大型バスの料金相場

大型バスの貸切料金は、「借りる時間」と「走行距離」によって変動します。目安としては、約102,000円(税込)〜ですが、利用地域や時期、行程によって金額は変わります。

貸切バスの料金は、安全な運行を確保するため、国土交通省の公示運賃をもとに下限額が定められています。極端に安い料金での運行はできないため、料金だけでなく安全性も確認することが大切です。

地域 1kmあたりの料金目安 1時間あたりの料金目安
大型車 中型車 小型車 大型車 中型車 小型車
北海道 140 120 100 5,570 4,700 4,030
東北 170 150 120 6,530 5,520 4,740
関東 160 140 110 6,580 5,560 4,770
北陸信越 150 130 100 6,820 5,430 4,940
中部 140 120 100 7,390 5,760 5,360

上記は料金を考える際の目安です。実際の見積りでは、走行距離、利用時間、回送距離、時期、深夜早朝の運行、乗務員の宿泊有無などによって変動します。

当日追加で支払う費用もあるため注意

事前にバス会社へ支払う料金のほかに、利用者自身が当日に支払う費用が発生する場合があります。

有料道路・高速道路料金

走行ルートの中に有料道路や高速道路が含まれる場合にかかる料金です。高速道路の通行料金を事前に調べたい場合は、「ドラぷら」や「ナビタイム」を利用し、車種区分を「特大車」に設定して確認しましょう。

駐車料金

宿泊先や立ち寄り先で駐車場を利用する際にかかる料金です。無料の場合もありますが、1回の駐車につき3,000〜5,500円程度かかることもあります。

利用者側で手配が必要な場合は、大型バス専用の駐車場を予約する必要があります。目的地周辺に大型バスが停められる場所があるか、事前に確認しましょう。

シミュレーションで相場を確認してみよう

大型バスの料金は、走行距離や貸切時間によって変動します。以下のシミュレーションで、大体の相場を確認してみましょう。

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    注意事項:
    料金は税別です。
    見積りで出される金額は、実際の請求金額と相違する可能性がございます。バス会社から集合場所、解散場所からバス会社までの回送料金は、回送往復距離:50km,回送往復時間:2時間と仮定しております。別途料金として、深夜早朝・有料道路・駐車場料金等もかかる場合がございます。

    大型バスに向いている利用シーン

    大型バスの利用シーン

    日帰り・宿泊を問わず、大人数での移動に適した大型バスはさまざまなシーンで活躍します。修学旅行で使われるイメージが強いですが、企業や学生の移動にもおすすめです。

    • 修学旅行・遠足
    • サークル合宿・部活合宿
    • 社員旅行・慰安旅行
    • 結婚式・披露宴・二次会
    • ゴルフ場への送迎
    • 視察・研修
    • スキー・スノーボード旅行
    • BBQ・海水浴・キャンプ

    社員旅行や慰安旅行では、大人数で一緒に移動することでコミュニケーションを深める機会を作れます。修学旅行や遠足では、クラス単位や学年単位での移動に向いており、安全管理やスケジュール管理もしやすくなります。

    スキー・スノーボード旅行や合宿では、大型バスの広いトランクスペースを活用して、スポーツ用品や宿泊荷物をまとめて運べます。

    大型バスが向かない場合

    大型バスは大人数に向く一方、道路や駐車場所などの条件によっては別車種の方が適しています。

    • 乗車人数が少なく、荷物も少ない場合
    • 乗降場所までの道路が狭い場合
    • 高さ・重量・大型車の進入規制がある場合
    • 大型バス用の駐車・待機場所を確保できない場合

    少人数の場合は中型バスやマイクロバスの方が、行程と予算に合うことがあります。人数だけでなく、荷物、道路、駐車場を含めて比較しましょう。

    大型バスを予約する流れ

    大型バスを予約するときは、人数だけでなく、荷物量や設備の希望も整理しておくとスムーズです。

    手順 予約時に伝える内容
    1. 人数を確認する 正座席だけで足りるか、補助席を使う可能性があるか確認します。
    2. 荷物量を確認する スーツケース、スポーツ用品、楽器、備品などの数を整理します。
    3. 行程を決める 出発地、目的地、立ち寄り先、出発時間、帰着時間を決めます。
    4. 必要な設備を確認する サロン席、トイレ、リフト、モニターなど希望設備を整理します。
    5. 見積りを依頼する 条件を伝えて、料金と車両の空き状況を確認します。

    大型バスは車両数や設備に限りがあるため、繁忙期や設備指定がある場合は早めの相談がおすすめです。

    大型バスに関するよくある質問

    大型バスの車種選び、荷物、設備、手配方法について、予約前によく寄せられる質問へ回答します。

    Q.大型バスと中型バスのどちらを選べばよいですか?

    人数だけでなく、荷物量、移動距離、設備、道路・駐車条件で選びます。
    27名以下でも、人数分の大型荷物がある場合や長距離で余裕を持ちたい場合は、大型バスが向くことがあります。

    Q.荷物が全部積めるか事前に分かりますか?

    荷物の種類・個数・寸法と、利用予定車両のトランク形状を照合して確認します。
    写真やサイズ表がある場合は、見積り時に共有すると判断しやすくなります。

    Q.運転手なしでレンタルのみ行うことはできますか?

    原則として、運転手なしのレンタルはできません。
    道路運送法により、貸切バス会社で車両のみをレンタルすることはできません。マイクロバスは法律上レンタルできる場合がありますが、大型バスは基本的に運転手付きで手配します。

    Q.乗車人数ギリギリだと狭く感じますか?

    補助席を使うと狭く感じやすいです。
    補助席は正座席と比べて座り心地が劣り、長時間移動では疲れやすくなります。荷物が多い場合も車内に持ち込めなくなるため、定員ギリギリでの利用はおすすめしていません。

    Q.トイレ付きの大型バスは貸切できますか?

    手配できる場合もありますが、基本的には難しいです。
    トイレ付きの貸切バスを所有するバス会社は多くありません。また、手配できたとしても料金が高くなる場合があります。トイレ休憩を多めに取ることは可能ですので、行程作成時に相談しましょう。

    Q.大型バスの貸切は安全ですか?

    各バス会社は安全に向けて、定期的な点検や運行管理を行っています。
    不安な方は、依頼するバス会社が貸切バス事業者安全性評価認定制度、いわゆるセーフティバスの認定事業者かどうかを確認してみましょう。

    参考:自動車:貸切バス事業者安全性評価認定制度|国土交通省

    Q.大型バスにはコンセントやUSBがありますか?

    車両によって異なります。
    貸切バスでは、各座席にコンセントやUSBがない車両もあります。必要な場合は、予約前に確認するか、モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。

    まとめ

    大型バスは、正座席45〜49席程度、補助席を含めると最大53〜60名程度まで乗車できる貸切バスです。大人数での移動や、荷物が多い宿泊旅行、合宿、研修、修学旅行などに向いています。

    ただし、荷物が入りきらなかった、当日費用を計算していなくて予算を超えてしまった、希望していた設備がなかったといった失敗を防ぐためには、事前確認が大切です。

    人数、荷物量、設備、行程を整理したうえで見積りを依頼すれば、目的に合った大型バスを選びやすくなります。お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。

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