大型バスの値段はいくら?貸切料金相場・内訳・見積り例を解説
大人数の旅行に向けて貸切大型バスの利用を検討する中で、以下のような疑問や悩みを抱えていませんか?
「大型バスの料金がどのくらいになるか知りたい」
「どのバスを選べば安くなるのか分からない」
「大型バスを利用するのにどんな注意点があるのか気になる」
大型バスの料金は借りる台数や、時期や曜日、利用時間帯などさまざまな要因で変わってきます。この記事では、大型の貸切バスの料金を詳しく解説します。料金の目安から決まり方、活用シーンまで幅広く説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
大型バスの料金以外の特徴や設備、車種など詳しい情報はこちらの記事で解説しております。
大型バスの値段を先に確認
大型バスの料金は固定額ではなく、利用時間、走行距離、回送、地域、時期によって変わります。まずは料金の見方を確認しましょう。
| 見積書の項目 | 目安・考え方 |
|---|---|
| 当サイト掲載の料金相場 | 約102,000円(税込)〜 |
| 基本の計算 | 時間制運賃+キロ制運賃 |
| 金額が変わる主な条件 | 地域、利用時間、走行距離、回送、曜日、時期、深夜早朝、設備 |
| 基本料金に含まれるもの | 車両、運転手、燃料、運行中の自動車保険 |
| 別途になりやすい費用 | 高速、駐車、フェリー、乗務員宿泊、バスガイド、特殊設備など |
| 正確な金額 | 出発地・目的地・時間・行程を伝えた見積りで確認 |
約102,000円(税込)〜は当サイトに掲載している目安です。実際の料金は利用条件で変わるため、金額だけでなく見積り条件もあわせてご確認ください。
大型バスの料金相場(運転手付き)

大型バスは、正座席数が〜45席と大人数での移動に最適な移動手段です。以下の表は、大型バスと他3種のバスを比較したものです。
| バスの種類 | 大型 | 中型 | 小型 | マイクロ |
|---|---|---|---|---|
| 正座席数 | 〜45席 | 〜27席 | 〜25席 | 〜21席 |
| 補助席 | 〜6席 | なし | なし | 〜7席 |
| 荷物の数 | スーツケース36個 | スーツケース15個 | スーツケース4個 | トランクルームなし |
| 全長 | 約10〜12m | 約9m | 約7m | 約7m |
| 有料道路区分 | 特大車 | 大型車 | 中型車 | 中型車 |
|
運転手付きの料金相場 |
約102,000円〜 (約1,925円/1人) |
約90,000円〜 (約3,400円/1人) |
約75,000円〜 (約3,000円/1人) |
約64,000円〜 (約2,400円/1人) |
大型バスは長距離でも快適に過ごせるよう、冷蔵庫、カラオケ、モニターなどが設置されています。補助席を合わせると50人以上乗れるうえ、車体下部には大きなトランクルームがあるため、大人数での長距離移動にぴったりです。また大型バスでは最大の人数で利用した場合、最も1人当たりの金額が安くなります。そのため大人数で移動する場合、おすすめです。
料金は税別です。
見積りで出される金額は、実際の請求金額と相違する可能性がございます。バス会社から集合場所、解散場所からバス会社までの回送料金は、回送往復距離:50km,回送往復時間:2時間と仮定しております。別途料金として、深夜早朝・有料道路・駐車場料金等もかかる場合がございます。
大型バスの人数別1人当たり料金
大型バスの貸切料金は車両単位で決まるため、利用人数が増えるほど1人当たりの料金は下がります。たとえば、貸切料金の総額が102,000円(税込)の場合は、総額を乗車人数で割って計算します。
| 利用人数 | 計算例 | 1人当たりの料金 |
|---|---|---|
| 20名 | 102,000円÷20名 | 約5,100円 |
| 30名 | 102,000円÷30名 | 約3,400円 |
| 40名 | 102,000円÷40名 | 約2,550円 |
| 45名 | 102,000円÷45名 | 約2,267円 |
上記は、総額102,000円を人数で割った単純な計算例です。1人ずつ料金が設定されるわけではありません。実際の総額は利用時間、走行距離、回送、時期などで変わり、高速道路料金や駐車料金などが別途必要になる場合があります。
大型バスの料金に含まれるもの・含まれないもの
見積金額を見るときは、基本料金と別途費用を分けて見ておきましょう。
| 区分 | 項目 | 費用の見方 |
|---|---|---|
| 基本料金に含まれることが多い | 車両代・運転手・燃料・運行中の自動車保険 | 希望仕様の指定や交替運転者は別途になる場合がある |
| 別途費用になりやすい | 高速道路・有料道路 | 大型バスは特大車区分になるのが一般的 |
| 別途費用になりやすい | 駐車・フェリー | 大型バス対応と予約の要否を確認する |
| 別途費用になりやすい | 乗務員の宿泊・食事 | 宿泊を伴う行程で必要 |
| 別途費用になりやすい | バスガイド・特殊設備・深夜早朝 | 希望時に手配可否と料金を確認する |
見積りを比較する際は、総額だけでなく、高速道路・駐車場・乗務員宿泊費などが含まれているかも確認しましょう。
当日精算になりやすい費用
高速道路料金、駐車場代、フェリー代などは、当日精算または事前手配になる場合があります。予約前に、支払方法と手配者を確認しておきましょう。
行程変更により待機時間が延びた場合や、深夜・早朝の運行が加わった場合は、追加料金が発生する可能性があります。オプション料金とあわせて、見積りに含まれている範囲を確認しましょう。
宿泊を伴う場合に必要な費用
交替運転者が必要な長距離移動や1泊以上の行程では、乗務員の宿泊費や食事代を利用者が負担する必要があります。必要な部屋数や条件を、見積り時に確認してください。
乗務員の宿泊先は、利用者と同じホテルでなくてもよい場合があります。手配者と宿泊条件は、予約前にバス会社へ相談しておきましょう。
大型バスの距離別の料金早見表(運転手付き)
次の表は、東京駅出発・片道利用を想定し、走行時間と距離のみで算出した参考値です。約102,000円(税込)〜という全体目安とは条件が異なり、回送、深夜早朝、高速道路、駐車場は含みません。
| 大型バス | 距離(片道)東京駅出発 ⇒ | 50Km | 100Km | 150Km | 200Km | 250Km | 300Km |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 横須賀 | 水戸 | 日光 | 藤枝 | 浜松 | 福島 | ||
| 走行時間 | 3時間 | ¥34,600 | ¥44,600 | ¥54,600 | ¥64,600 | ー | ー |
| 5時間 | ¥51,000 | ¥61,000 | ¥71,000 | ¥81,000 | ¥91,000 | ¥101,000 | |
| 7時間 | ¥67,400 | ¥77,400 | ¥87,400 | ¥97,400 | ¥107,400 | ¥117,400 | |
| 9時間 | ¥83,800 | ¥93,800 | ¥103,800 | ¥113,800 | ¥123,800 | ¥133,800 |
これらの料金は片道の料金です。またシーズンにより金額は変わります。
平均値で計算していますが回送料金については記載していません。
別途料金として、深夜早朝・有料道路・駐車場料金等もかかる場合があるため注意が必要です。
料金の設定方法を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
貸切バスの料金の決まり方
大型バスの料金は、以下の4つの要素を組み合わせで決定されます。
バス会社の距離




料金の仕組みを知ることで、予算に合わせた利用計画が立てやすくなります。最も基本的な料金の考え方は、合計=利用時間料金+走行距離料金です。この時、大型バスと他のサイズのバスでは時間単価とキロ単価が異なっているため、料金が変わってきます。
回送距離でも料金が変わる
回送とは、バス会社の車庫から乗車場所まで、また最終降車場所から車庫まで、利用者を乗せずに移動することです。利用者が乗る距離が同じでも、車庫の場所によって回送分の時間・距離が変わります。
地域によって運賃単価が異なる
貸切バスの運賃は、地方運輸局ごとの公示をもとに各バス会社が単価を届け出ています。地域が異なる料金例をそのまま当てはめず、実際の出発地域で見積りを取りましょう。
大型バスと他のバスとの料金の違い
次の表は、東京駅から日光まで片道150km・利用時間3時間という同一条件で、車種と人数による違いを比較した例です。
| 東京駅⇒日光の場合 (走行距離 150km | 利用時間 3h) | 大型バス〜60席 | 中型バス 〜27席 | 小型バス 〜25席 | マイクロバス〜21席 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1人当たりの料金(運転手付き) | 10人利用 | ¥5,460 | ¥4,785 | ¥4,038 | ¥4,038 |
| 20人利用 | ¥2,730 | ¥2,393 | ¥2,019 | ¥2,019 | |
| 30人利用 | ¥1,820 | ¥3,190(2台利用) | ¥2,692(2台利用) | ¥2,692(2台利用) | |
| 40人利用 | ¥1,365 | ¥2,393(2台利用) | ¥2,019(2台利用) | ¥2,019(2台利用) | |
| 50人利用 | ¥1,092 | ¥1,914(2台利用) | ¥1,615(2台利用) | ¥1,615(2台利用) | |
こちらの表は片道の料金です。シーズンにより金額は変わります。平均値で計算していますが、回送料金については記載していません。
人数が座席数の上限を超えた際は、バスの台数が2台になるため料金も2倍に上がるように計算しております。
貸切バスの料金が高くなるケース

大型バスの料金は、いくつかの要因によって変動する場合があります。
予算管理のためにも、料金が高くなる以下の5つのケースを押さえておきましょう。
- 時期(通常期or繁忙期)
- 曜日(平日、土日、祝日)
- 利用する時間
- オプションの有無
- 待機時間料金
詳しく説明していきます。
時期(通常期or繁忙期)
大型バスの料金は、利用する時期によって大きく変動します。繁忙期となる「5~7月」と「9~11月」は通常期よりも料金が高くなるでしょう。
予算を抑えたい場合は、できるだけ通常期の利用を検討するのがおすすめです。
曜日(平日、土日、祝日)
バスを利用する曜日でも、料金が異なります。土日祝日の料金が最も高いと思われる人も多いですが、実際は木曜日と金曜日も需要があるため料金が高くなる傾向にあります。
コストを抑えたい場合は、バス会社に曜日ごとの料金を聞いてプランを立てるとよいでしょう。
利用する時間
大型バスの料金は、利用する時間帯によっても変動します。
深夜と早朝に当たる22~翌5時は割増料金が適用されるのが大半です。
割増料金が発生するのは、運転手の労働時間や深夜手当などが関係しています。長時間利用する場合は運転手が交代する必要もあるので、運転手2人分の料金が請求されるケースもあります。
オプションの有無
オプションの有無も大型バスの料金に影響します。有料のオプションには以下のようなものが挙げられます。
-
- 車内Wi-Fi
- 電源コンセント
- 高級シート
- 車内モニターやカラオケ設備
- 冷蔵庫やトイレの装備
快適性を高めるオプションほど、料金も高くなる傾向があります。オプションは、長距離移動を快適に過ごすために重宝しますが、費用を抑えたい場合は必要性を十分に検討したうえで選択するのが大切です。
バス会社によっては、これらのオプションが無料の場合もあります。
貸切バスの値段を見積る際にはオプションに関して忘れずに問い合わせましょう。
待機時間料金
待機時間料金とは、バスが目的地に到着してから出発までの間、運転手やバスが待機する時間に対して発生する料金を指します。
長時間の観光や会議の際は、待機時間料金も考慮しましょう。短距離移動の場合、一旦車庫に戻ってから再度出発する方が料金が抑えられる場合があります。バス会社は基本的に安い方でご提案をしますのでご安心ください。
効率的な行程を組めば、待機時間を最小限に抑えられます。
大型バスの料金を安く抑えるコツ
日程や行程に調整の余地がある場合は、次の点をバス会社へ相談してみましょう。
- 日程を調整できる場合は平日・通常期を比較する
- 人数、乗降地、立ち寄り先を早めに確定する
- 出発地に近いバス会社を含めて見積もる
- 必要な設備だけを指定する
- 待機と回送のどちらが合理的かバス会社に相談する
- 高速・駐車・宿泊などを含む同じ条件で比較する
条件を削るだけでなく、安全な運行と必要な設備を確保したうえで比較することが大切です。
見積書で確認する項目
見積書を受け取ったら、次の項目が記載されているか見ておきましょう。
- 出発・帰着日時、乗降地、立ち寄り先
- 車種、座席数、希望設備
- 基本料金の税込・税別
- 高速、駐車、フェリー、宿泊、ガイドなどの扱い
- 回送・待機時間の考え方
- 交替運転者が必要か
- 行程変更・時間超過時の追加料金
- キャンセル料の発生日と割合
記載がない費用は当日精算になる場合があるため、不明な項目は契約前に確認しましょう。
キャンセル・行程変更で追加費用が出る場合
予約後に出発時刻、乗降地、立ち寄り先、帰着時刻を変更すると、時間・距離・回送が変わり、再見積りになることがあります。人数の増加で車種や台数が変わる場合も同様です。
キャンセル料は申込先の旅行条件・運送約款、取消日などで異なります。予約前に条件を確認し、変更が分かった時点で早めに連絡しましょう。
大型バスの料金に関するよくある質問
高速道路料金、追加費用、人数変更、予約時期など、料金に関してよく寄せられる質問に回答します。
Q.高速道路料金や駐車料金は別ですか?
別途精算となる場合が一般的です。
見積りに含められる場合もあるため、支払方法とあわせてご確認ください。
Q.人数が減ると大型バスの料金も安くなりますか?
同じ大型バス・同じ行程のままなら、人数が減っても基本運賃は大きく変わらないのが一般的です。
中型バスへ変更できれば総額が下がる可能性がありますが、荷物量や空車状況も確認が必要です。
Q.見積り後に増えやすい費用は何ですか?
行程変更による時間・距離の増加、高速・駐車、待機、深夜早朝、乗務員宿泊、設備指定などです。
見積書の「含まれない費用」を必ずご確認ください。
Q.事前に借りるバスを見学できますか?
見学可能です。
ご希望の日の車庫にバスがあれば見学できる場合があります。その際はバス会社に直接連絡し、見学の可否や日時を相談ください。
Q.バスの予約はいつまでにするのがベストですか?
ピークシーズンは半年前でも予約が取れない可能性もあります。
オフシーズンであれば2週間~1ヶ月前でも予約は取れますが最長で3ヵ月~4ヶ月前ぐらいの手配がオススメです。ただし、ピークシーズンは更に余裕をもつ必要があります。ピークシーズン : 5~6月、9~11月。予定が決まり次第早めにご予約することをおすすめしています。
Q.バスの事故に備えて保険に加入した方がいいですか?
基本的に加入をおすすめしています。
一般的な旅行同様、旅行傷害保険に加入されることを推奨しています。貸切バスは保険には加入していますが、その適用範囲が自動車事故や車内事故にあった場合のみです。車外で起きた場合は適用されないため、任意保険にも加入しておいた方がいいでしょう。
Q.1泊2日の場合、運転手に宿泊してもらった方が安くなりますか?
お客様自身で手配お願いします。
運転手の宿泊を伴う場合は、宿泊施設と宿泊費の準備をお客様自身にお願いしております。バス会社が提案をすることはありますが、費用はお客様にご負担頂くのが原則です。
まとめ
大人数で長距離移動する際は、大型貸切バスを利用するのが最適です。
オプションで追加料金がかかったり、運転手の宿泊費が必要になったりする場合もあるので、事前にバス会社に問い合わせて見積りを出しておくのがおすすめです。
「大型バスの料金がどのくらいになるか知りたい」「どのバスを選べば良いのか分からない」「少しでも安く抑えたい」といった悩みがある方は、ぜひ一度当サイトの無料見積りをお申し込みください。
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