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中型バスとは?定員・料金・設備や大型バスとの違いを解説

2026年06月30日 中型バスとは?定員・料金・設備や大型バスとの違いを解説

写真提供:東都観光バス株式会社

「貸切バスを利用したいけれど、大型バス以外にどんな種類があるのか?」
「中型バスは何人まで乗れるのか?」
「料金や設備、マイクロバスとの違いを知りたい」

このようにお考えの方には、中型バスが向いているかもしれません。中型バスは、27名程度までの観光旅行や合宿、企業研修、視察などに幅広く利用できる貸切バスです。

当記事では、中型バスの定員・サイズ・設備・トランク容量・料金相場・大型バスやマイクロバスとの違いをわかりやすく解説します。貸切バスの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

中型バスとは?定員・サイズ・設備の基本

中型バス
写真提供:東都観光バス株式会社

中型バスは、大型バスよりひと回り小さく、マイクロバスや小型バスよりも座席や荷物スペースにゆとりがあるバスです。27名前後の団体移動にちょうどよく、短距離の送迎から長距離の観光旅行まで利用できます。

料金相場 1日あたり約75,000円〜119,000円(税込)程度
車体サイズ 全長9m未満、車幅約2.5m、車高約3.5m
定員(座席数) 正座席27名程度
有料道路区分 大型車
トランク積載量 スーツケース15個程度

中型バスは、全長12mほどある大型バスを約3m短くしたようなサイズ感です。大型バスほど大きすぎず、それでいて座席や設備は充実しているため、人数と快適性のバランスを取りやすい車種といえます。

床下にトランクルームを備えている車両が多く、小型バスやマイクロバスよりも多くの荷物を積めることもメリットです。合宿やスキー旅行、企業研修など、荷物が多くなりやすい移動にも活躍します。

中型バスは何人乗り?

中型バスを選ぶときにまず確認したいのが、乗車人数です。中型バスは「20名台後半の団体」に向いていますが、車両によって座席数に違いがあります。

中型バスの定員は27〜28名が一般的

貸切バスとしてよく使われる中型バスは、正座席27名程度が一般的です。一部には28名タイプもありますが、30名以上が乗れる中型バスは多くありません。

高速道路の車両区分では、乗車定員が30名以上になると区分が変わり、料金が高くなる場合があります。そのため、一般的な観光用の中型バスは27名前後で設計されているケースが多いです。

中型バスに補助席はある?

中型バスには、基本的に補助席が付いていない車両が多いです。補助席がない分、座席間隔にゆとりがあり、長距離移動でも快適に過ごしやすくなります。

ただし、近距離の送迎用など、高速道路を使わないことを前提とした車両では、30名以上乗れるタイプが稀に存在する場合もあります。実際に利用できる車両はバス会社によって異なるため、見積もり時に確認しましょう。

30名以上なら大型バスも検討する

乗車人数が30名を超える場合は、中型バス1台ではなく、大型バスや中型バス2台の利用を検討する必要があります。人数だけでなく、荷物の量や移動時間も考えて車種を選ぶことが大切です。

特に、27名全員がスーツケースを持参するような旅行では、人数は収まっていても荷物スペースが足りない可能性があります。荷物が多い場合は、事前にバス会社へ相談しましょう。

中型バスと大型バス・マイクロバスの違い

中型バスを検討している方は、大型バス・小型バス・マイクロバスのどれを選ぶべきか迷うことも多いでしょう。主な違いを表にまとめました。

種類 定員目安 料金目安 荷物量 設備 向いている用途
大型バス 45名程度 高め 多い テレビ、冷蔵庫、カラオケ、トランクルームなど 大人数の社員旅行、学校行事、団体観光
中型バス 27名程度 大型バスより抑えやすい スーツケース15個程度 大型バスに近い観光設備、トランクルームなど 合宿、研修、視察、少人数〜中規模の観光旅行
小型バス 25名程度 中型バスより抑えやすい場合がある 小さめ 車両によりテレビ、冷蔵庫、サロン席など 近距離送迎、少人数旅行、荷物が少ない移動
マイクロバス 21名程度 比較的抑えやすい 基本的にトランクルームなし 送迎向けのシンプルな設備が中心 短距離送迎、冠婚葬祭、企業送迎

中型バスは、大型バスほどの座席数は必要ないものの、マイクロバスでは荷物や座席のゆとりが足りない場合に向いています。20名台の移動で、快適性や荷物スペースも重視したい場合に選びやすい車種です。

料金だけで見ると、人数が少ない場合はマイクロバスや小型バスの方が安くなることがあります。ただし、長距離移動や荷物の多い旅行では、中型バスの方が快適に移動しやすいでしょう。

中型バスの特徴

中型バスには、大型バスに近い車高や設備があり、ゆったりとした座席でくつろげます。リクライニングできるシートで移動中の疲れを癒せるため、長距離移動にも向いています。

また、マイクロバスや小型バスより多くの荷物を積める点も特徴です。

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中型バスの種類

中型バスの種類は、主に「中型ハイデッカー」と「中型一般車」の2通りです。

種類 特徴 主な用途
中型ハイデッカー 座席位置が高く、見晴らしが良い。床下トランクも確保しやすい 観光旅行、合宿、研修旅行
中型一般車 ハイデッカーではないタイプ。荷物スペースは少なめの傾向 スクールバス、シャトルバス、近距離送迎

貸切利用でよく使われる中型バスは、ハイデッカータイプが主流です。座席が高い位置にあるため見晴らしが良く、観光用としても人気があります。

なお、似ている名称にダブルデッカーバスがありますが、これは2階建てバスを指します。一般的に2階建てタイプは大型バスで、中型バスには多くありません。

中型バスの座席レイアウト

一般的な中型バスでは、中央通路の両側に2座席ずつ並ぶレイアウトが多く、最後部は4〜5席程度になることがあります。

車両によっては、後部座席を回転させてコの字型にできるサロンタイプもあります。移動中にミーティングをしたり、グループで会話を楽しんだりしたい場合に便利です。

前述のように、中型バスには補助席がない車両が多いため、その分座席間隔が広く、ゆったりと過ごせます。

中型バスの設備とトランク容量

中型バスは、座席の間隔が広く、大型バスと同等の設備を備えた車両もあります。長距離の移動でも快適に過ごしやすいため、設備の有無や荷物量も含めて車種を選びましょう。

中型バスに搭載されやすい設備

多くの中型バスには、マイクロバスにはない設備が搭載されています。代表的な設備は以下の通りです。

  • カラオケ
  • 冷蔵庫
  • 湯沸かし器
  • モニターシステム
  • トランクルーム

冷蔵庫があれば冷たいドリンクを用意でき、湯沸かし器があれば温かいお茶を出すこともできます。モニターシステムではテレビやDVDを視聴できるため、移動中も楽しく過ごせます。

ただし、設備はバス会社や車両によって異なります。必要な設備がある場合は、見積もり時に必ず確認しましょう。

中型バスに載せられる荷物量

中型バスには、スーツケース15個程度を積めるトランクルームがある車両が多いです。座席を高く設計することで、床下に大きな収納スペースを確保できるためです。

トランクルームに余裕があれば、お土産などの荷物が増えても対応しやすくなります。同じような定員のマイクロバスや小型バスにはないメリットといえるでしょう。

ただし、27名のフル乗車で全員が大型スーツケースを持参する場合などは、荷物が入りきらない可能性があります。荷物量が多い場合は、大型バスや中型バス2台も含めて検討しましょう。

中型バスを借りるときの料金相場

中型バスを借りるときの料金は、利用時間や走行距離、出発地、時期によって変わります。ここでは、料金の決まり方と追加でかかりやすい費用を解説します。

料金は時間制運賃とキロ制運賃で決まる

貸切バスの基本料金は、貸し切り時間による時間制運賃と、走行距離によるキロ制運賃の合計で決まります。

時間制運賃には、実際に乗車している時間だけでなく、出庫前点検・帰庫後点検・回送・休憩・待機などにかかる時間も含まれます。キロ制運賃は、走行距離に距離単価をかけて計算します。

つまり、バス会社の車庫と集合場所の近さも料金に影響します。出発地に近いバス会社を選ぶと、回送距離を抑えやすくなる場合があります。

料金に含まれるもの

基本料金に含まれることが多いのは、以下の項目です。

  • 中型バスの車両代
  • 運転手の人件費
  • 燃料代
  • 事故発生時の保険代

一方で、高速道路料金や駐車場代、乗務員の宿泊費、バスガイド料金などは別途必要になる場合があります。見積もり時は、総額で確認することが大切です。

時期や曜日によって料金は変動する

繁忙期など需要の多い時期には、単価が高くなることがあります。特に、ゴールデンウィーク、夏休み、秋の行楽シーズンなどは予約が集中しやすい時期です。

また、土日祝日は高くなる傾向があります。前日夜から出発する場合や、22時〜5時の時間帯に走行する場合は、深夜早朝料金が加算されることもあります。

有料道路・高速道路料金は大型車区分

中型バスの有料道路・高速道路の料金区分は、一般的に「大型車」となります。名前に「中型」と付いていても、有料道路では中型車扱いにならないため注意が必要です。

また、駐車場を利用する場合は駐車料金も必要です。目安は1日3,000円〜10,000円程度ですが、都市部や観光地では高くなるケースもあります。利用者側で駐車場の予約が必要になる場合もあるため、事前に確認しましょう。

目安となる料金相場

中型バスの料金相場は、1日あたり75,000円〜119,000円(税込)程度が目安です。ただし、実際の料金は利用地域や行程、時期、走行距離によって異なります。

まずは無料で見積もりを依頼し、実際の料金を確認しましょう。最短10秒で結果が出る料金シミュレーションで、大体の金額を把握することもできます。

中型バスは運転手なしでレンタルできる?

中型バスは、基本的に運転手付きの貸切バスとして手配します。貸切バス会社では、車両のみのレンタルには対応していません。

マイクロバスはレンタカーとして借りられる場合がありますが、中型バスは車両サイズや運行管理の面から、運転手付きで依頼するのが一般的です。安全に運行するためにも、団体移動では貸切バス会社へ相談しましょう。

なお、運転手付きで依頼する場合は、車両代だけでなく運転手の人件費や燃料代も料金に含まれることが多いため、利用者側で運転手を手配する必要はありません。

中型バスにピッタリの利用シーン

中型バスに向いている利用シーン

中型バスは、以下のような利用シーンにおすすめです。

  • 部活動やサークルなどの合宿
  • 観光旅行
  • 企業の研修や視察
  • スキー・スノーボード旅行
  • 空港送迎やイベント送迎

中型バスは、座席周りが広くゆったりと乗れるため、合宿で疲れた身体を休めながら移動できます。リクライニングできるシートで、長距離の観光旅行でも快適に過ごせるでしょう。

また、荷物の積載量に優れているため、マイクロバスや小型バスでは荷物が入りきらない場合にも向いています。座席をサロン配置にできる車両であれば、研修や視察の移動中に車内でミーティングを行うことも可能です。

公共交通機関で大人数が移動する場合、乗り換えや荷物の運搬が負担になりやすいものです。貸切バスなら、乗り換えがなく、荷物もまとめて運べるため、移動にかかる負担を減らせます。

中型バスを予約するときの流れ

中型バスを予約するときは、以下の流れで進めるとスムーズです。

手順 内容
1. 人数と荷物量を確認する 乗車人数、スーツケースの数、大きな荷物の有無を整理します。
2. 行程を決める 出発地、目的地、立ち寄り先、出発時間、帰着時間を決めます。
3. 見積もりを依頼する 希望条件を伝え、料金と車両の空き状況を確認します。
4. 車種と内容を確認する 中型バスで足りるか、設備やトランク容量に問題がないか確認します。
5. 予約する 料金、キャンセル条件、当日精算の有無を確認して予約します。

見積もりを依頼するときは、人数だけでなく荷物量や立ち寄り先も伝えると、より正確な料金がわかります。行程がまだ固まっていない場合でも、まずは相談してみましょう。

中型バスに関するよくある質問

中型バスは最大何人まで乗れますか?

一般的には27名程度です。
一部に28名タイプもありますが、30名以上が乗れる中型バスは多くありません。人数が30名を超える場合は、大型バスや複数台の利用も検討しましょう。

中型バスに補助席はありますか?

基本的には補助席がない車両が多いです。
補助席がない分、座席間隔が広く、ゆったりと乗れるのが中型バスの特徴です。車両によって仕様が異なるため、必要な場合は事前に確認しましょう。

ETCカードの持ち込みは可能ですか?

バス会社によって対応が異なります。
バスのETC搭載状況や精算方法は、バス会社により違います。詳しくはバス会社に直接ご相談ください。

中型バスにトイレは付いていますか?

基本的には付いていません。
トイレ付きの中型バスを所有しているバス会社は多くありません。手配できたとしても料金が高くなる場合があります。トイレ休憩を多めに取ることは可能なので、行程作成時に相談しましょう。

荷物が多いのですが、定員ギリギリまで乗れますか?

乗車は可能ですが、荷物量によってはおすすめできない場合があります。
27名全員が大きなスーツケースを持参する場合、トランクに入りきらない可能性があります。荷物が多い場合は、大型バスや荷物車の利用も含めて相談しましょう。

運転手なしで中型バス車両のみ借りられますか?

貸切バス会社では対応していません。
中型バスは、基本的に運転手付きで手配します。車両のみのレンタルを希望する場合は、レンタカーとして借りられるマイクロバスなどを検討する必要があります。

人数が増えたので大型バスに変更できますか?

車種の変更は可能な場合があります。
ただし、予約状況によっては変更できない可能性もあります。車種変更が必要になった時点で、できるだけ早くバス会社へご相談ください。

まとめ

中型バスは、27名程度までの団体移動に向いている貸切バスです。大型バスほど大きすぎず、マイクロバスや小型バスよりも座席や荷物スペースにゆとりがあるため、合宿・研修・視察・観光旅行などに幅広く利用できます。

料金は利用時間や走行距離、時期、出発地、追加費用の有無によって変わります。人数や荷物量によっては、大型バスやマイクロバスの方が適している場合もあるため、見積もりを取って実際の料金と車種を確認することが大切です。

当サイトでは、最短1分で無料見積もりが可能です。中型バスの利用を検討している方は、ぜひお気軽にお申し込みください。

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