「大分」で貸切バスを借りよう！大分観光の見どころを解説！

公開日:2025年10月31日

2025年11月11日「大分」で貸切バスを借りよう！大分観光の見どころを解説！

貸切りバスの借り方

社員旅行、学校行事、部活の遠征、結婚式の送迎など、大人数で移動する際に便利なのが貸切バス。特に旅行の際には自分たちで時間やコースを決めることができるので、ツアーとは異なり自分の好きなプランで移動することができます。また貸切バスは人数ではなく、台数で料金が決まるため、大人数で料金を割れば、公共交通機関を使用するよりも安価に移動することができます。

貸切バスを借りる方法は大きく分けて2つあります。

無料見積もりサイトで見積りを取り、予約する
バス会社に直接連絡して、予約をする

見積もりサイトでは複数社の料金を見比べることができます。なるべく料金を抑えたい場合は見積もりサイトを活用し、料金の比較を行うとスムーズでしょう。また見積もりサイトを利用しても、直接バス会社に頼む場合と比べ料金が高くなることはありません。直接バス会社に頼む場合と同じ金額で借りることができます。

また相場がわからない場合は、当サイトの料金シミュレーションを活用し、相場を確認しましょう。

料金をシミュレーション

一方、バスを借りたい特定の会社がある場合は直接連絡するのが良いでしょう。満車の日もあるため、早めに一度相談するのがおすすめです。

貸切バスの種類

それぞれのバスの違いを確認して、どのバスが合っているかチェックしましょう。サイズが大きくなればなるほど、合計金額は大きくなりますが、1台あたりの料金設定になるので、一人あたりのコスパは良くなります。人数と目的にあったバスを選び、快適な旅にしましょう！

大型バス

約102,000円~

写真提供：東都観光バス株式会社

人数

20~60人

荷物の量

スーツケース36個

有料道路区分

特大車

大型バスの詳細へ

中型バス

約90,000円~

写真提供：東都観光バス株式会社

人数

~27人

荷物の量

スーツケース15個

有料道路区分

大型車

中型バスの詳細へ

小型バス

約75,000円~

写真提供：日野自動車株式会社

人数

~25人

荷物の量

スーツケース4個

有料道路区分

中型車

小型バスの詳細へ

マイクロバス

約64,000円~

写真提供：いすゞ自動車株式会社

人数

~27人

荷物の量

スーツケース―

有料道路区分

中型車

マイクロバスの詳細へ

「大分」で借りる際の貸切バスの料金相場

貸切バスの料金は、基本的には利用時間と走行距離をもとに算出されます。利用時間あたりの料金と、走行時間あたりの料金は国土交通省が公示した最低金額で下限が決まっています。各社はこの金額を下回らない様にそれぞれ単価を決めて計算しています。

それぞれの地域によって最低金額が異なり、料金相場が変わってくるため確認しておきましょう。

地域	1kmあたりの料金			1時間あたりの料金
地域	大型車	中型車	小型車	大型車	中型車	小型車
北海道	140	120	100	5,570	4,700	4,030
東北	170	150	120	6,530	5,520	4,740
関東	160	140	110	6,580	5,560	4,770
北陸信越	150	130	100	6,820	5,430	4,940
中部	140	120	100	7,390	5,760	5,360
九州	140	120	110	6,330	5,350	4,690

料金の決まり方についてより詳しく見てみる

貸切バスを借りて大分を回るなら！バスガイドが教える観光情報！

魅力あふれる大分を貸切バスで観光する際に役立つ観光情報をバスガイドが紹介します！

大分で観光するときは貸切バスの利用がおすすめ

大分県を観光する際は、グループみんなで楽しめる貸切バスがとってもおすすめです！

「別府地獄めぐり」や「由布院温泉」、日本一の吊橋「九重“夢”大吊橋」など、大分には素晴らしい観光スポットがたくさん！でも、それぞれの場所が離れていることが多いんです。公共交通機関では乗り継ぎや駅から歩くことも多いですが、貸切バスなら目的地の目の前まで直行！車窓からの絶景を楽しみながら、みんなでおしゃべりしているうちにあっという間に到着しますよ。

移動が多い大分観光だからこそ、貸切バスでの快適な旅が最高の思い出を作ってくれます！

代表的な観光スポット 5選

別府地獄めぐり

地球のエネルギーをダイナミックに感じたいなら、「別府地獄めぐり」は外せません！千年以上も昔の書物『豊後風土記』にも記されているほど歴史は古く、かつては人々から「地獄」と恐れられていた場所なんですよ。現在では7つの個性豊かな地獄を巡る、一大エンターテイメントスポットとして大人気です！

特に、国の名勝に指定されている4つの地獄は必見です。中でも「海地獄」のコバルトブルーの美しさは、息をのむほど！温泉の成分で自然にこの色になっているなんて、信じられませんよね。でも、見た目の涼やかさとは裏腹に、温度はなんと98度もあるんです！また、日本最古の天然地獄といわれる「血の池地獄」は、酸化鉄を含んだ熱泥で池一面が真っ赤に染まり、その光景はまさに圧巻の一言です。

地獄めぐりの楽しみは、見るだけじゃないのがポイント！温泉の蒸気でじっくり蒸し上げた名物「地獄蒸しプリン」は、濃厚でなめらかな舌触りがたまらない絶品スイーツです。ここでしか味わえない特別な美味しさを、ぜひ堪能してくださいね。あちこちにある無料の足湯で、散策の疲れを癒すのもおすすめですよ！

由布院温泉

お洒落で落ち着いた雰囲気がお好みなら、「由布院温泉」がぴったりです。町のどこからでも望める雄大な由布岳に見守られ、心安らぐ時間を過ごせます。由布院は、大きな歓楽街を作らず、豊かな自然と田園風景を大切に残してきた、とても品のある温泉地です。その源泉数と湧出量は、なんと全国第2位を誇るんですよ！

散策の中心は、個性的なお店が軒を連ねる「湯の坪街道」です。ここでの一番の楽しみは、美味しいものが目白押しの「食べ歩き」です！全国コロッケコンクールで金賞に輝いた「金賞コロッケ」は、揚げたてのサクサク感がたまりません！プリンとどら焼きが合体した「ぷりんどら」も、ここでしか味わえないユニークなスイーツとして大人気ですよ！

そして、由布院の象徴といえば「金鱗湖」。湖底から温泉と清水が湧き出る珍しい湖で、秋から冬の冷え込んだ早朝には、湖面から湯気が立ち上る幻想的な朝霧を見ることができます。この神秘的な光景は、宿泊した人だけが見られる特別な贈り物。由布院の真の魅力を味わうなら、ぜひ一泊して、早朝の散策を楽しんでみてくださいね！

九重“夢”大吊橋

日常を忘れるようなスリルと感動を求めるなら、「九重“夢”大吊橋」へ！ここは、長さ390m、高さ173mを誇る、歩行者専用としては「日本一の高さ」の吊り橋です！標高777mの場所に架けられており、まるで天空を散歩しているかのような気分を味わえる、まさに「天空の散歩道」なんですよ。

橋の上から広がる360度の大パノラマは、まさに絶景！正面には「日本の滝百選」に選ばれた「震動の滝」の雄大な姿を望むことができ、その迫力に圧倒されます。春はまぶしいほどの新緑、そして秋には渓谷全体が燃えるような紅葉に染まり、訪れるたびに違う感動を与えてくれます。

橋の中央部分は床の一部が金網になっていて、173m下の渓谷を覗き込めるスリル満点の仕掛けも！高いところが苦手な方も、素晴らしい景色に夢中になって、意外と渡れてしまうかもしれませんよ。標高が高く風が心地よいですが、一枚羽織るものがあると安心です。日本一の空中散歩で、忘れられない思い出を作ってください！

宇佐神宮

心が洗われるような、神聖な空気に触れたい時は「宇佐神宮」を訪れてみてください。725年に創建され、全国に4万社以上ある八幡社の総本宮という、非常に格式高い神社です。皇室からも伊勢神宮に次ぐ宗廟として崇敬されてきた、日本屈指のパワースポットなんですよ。

広大な境内は深い緑に包まれ、朱塗りの鮮やかなご本殿は「八幡造」という独特の建築様式で、国宝にも指定されています。その荘厳な美しさには、思わずため息がもれるほど。

宇佐神宮での参拝は、一般的な「二拝二拍手一拝」と少し違い、「二拝四拍手一拝」と拍手を4回打つのが古くからの習わしです。この作法を覚えておくと、より一層心に残る参拝になりますよ。境内には、踏むと良縁に恵まれるといわれる「夫婦石」や、樹齢800年のご神木など、パワーをいただけるスポットがたくさんあります。時間をかけてゆっくりと散策し、その清らかなエネルギーを全身で感じてみてくださいね。

耶馬渓

まるで山水画の世界に迷い込んだかのような、ダイナミックな自然美を堪能したいなら「耶馬渓」がおすすめです。ここは特定の地点ではなく、広大な渓谷地帯の総称で、「日本新三景」や「日本三大紅葉名所」にも数えられるほどの景勝地なんですよ。

見どころが点在しているので、ドライブで巡るのが最高です！カーブを曲がるたびに新しい絶景が現れ、移動時間そのものが楽しい思い出になります。特に深耶馬渓にある「一目八景」は、展望台から八つの岩峰群を一度に望める圧巻のスポットです。

そして耶馬渓の自然美に深い物語を与えているのが、本耶馬渓にある「青の洞門」です。江戸時代、禅海和尚というお坊さんが、旅人の安全を願い、約30年もの歳月をかけてノミと槌だけで掘り抜いた手彫りのトンネルなんですよ。この不屈の精神と慈悲の物語に思いを馳せながら景色を眺めると、感動もひとしおです。秋の紅葉シーズンは特に素晴らしいですが、渋滞も予想されるので、朝早く出発するのが満喫するコツですよ！

＼ 10秒でカンタン！／バス料金シミュレーション

出発地点

都道府県※

※必須

目的地

都道府県※

※必須

人数※

※必須

人

バスの種類※

大型バス

人数〜60名

トランクスーツケーススーツケース〜36個

中型バス

人数〜27名

トランクスーツケーススーツケース〜15個

小型バス

人数〜25名

トランクスーツケーススーツケース〜4個

マイクロバス

人数〜27名

トランクスーツケーススーツケース無し

※必須

- 円〜

- 円/1人

出発地点-

目的地-

人数-

バスの種類-

注意事項：
料金は税別です。
見積りで出される金額は、実際の請求金額と相違する可能性がございます。バス会社から集合場所、解散場所からバス会社までの回送料金は、回送往復距離：50km,回送往復時間：2時間と仮定しております。別途料金として、深夜早朝・有料道路・駐車場料金等もかかる場合がございます。

一度は食べてほしい大分のご当地グルメ5選

とり天

まず最初にご紹介するのは、大分県民のソウルフード「とり天」です！「唐揚げと何が違うの？」ですって？ふふふ、全くの別物なんですよ！

その歴史は昭和初期、別府市のレストラン「東洋軒」で生まれました。なんと考案したのは、「天皇の料理番」も務めた一流の料理人！当時は硬い地鶏が主流だったため、お肉を柔らかく、そして女性でも食べやすいようにと、骨なしの鶏肉を天ぷらにしたのが始まりという、優しさが詰まった一品なんです。

唐揚げが片栗粉などでザクザクとした食感なのに対し、とり天は天ぷら衣なので「サクッ」と驚くほど軽やか！この軽い衣と、下味がしっかり染みたジューシーな鶏肉がたまりません！そして最大のポイントは食べ方。酢醤油やポン酢に、ピリッとした練り辛子を溶いていただくのが大分流。さらに、生産量日本一を誇る大分名物「かぼす」をギュッと搾れば、爽やかな香りが口いっぱいに広がって、揚げ物なのにいくらでも食べられちゃいます！ぜひ発祥のお店や地元の定食屋さんで、この黄金色の幸せを味わってみてくださいね！

関あじ・関さば

次にご紹介するのは、一度食べたら今までの「アジ」や「サバ」の概念が覆されるかもしれない、奇跡のお魚「関あじ・関さば」です！

九州と四国の間の、潮の流れがとっても速い「速吸瀬戸」という特別な海域で、熟練の漁師さんが一本釣りで丁寧に釣り上げたものだけが、このブランドを名乗ることを許されます。激しい潮流にもまれて育つので、その身は驚くほど引き締まり、「コリコリ」「プリプリ」という表現がぴったりの力強い食感が生まれるんです！

さらに、港に着いてからも特別扱い！魚が暴れて身が傷まないよう、重さを計らずに見た目だけで価値を決める「面買い（つらがい）」という伝統的な方法で取引され、出荷直前に「活け締め」「神経抜き」という処理を施すことで、最高の鮮度を保ちます。本物の証として付けられる金色のタグシールは、まさに職人さんたちの誇りの結晶！青魚特有の臭みは一切なく、口の中でとろける上品な脂の甘みは、まさに感動的。旬の時期（関あじは夏、関さばは冬）に大分を訪れたなら、ぜひお刺身でこの至高の味を体験してください！

中津・宇佐からあげ

鶏肉大好きな大分県民が誇る、もう一つの鶏肉グルメが「中津・宇佐からあげ」です！ここはからあげの聖地と呼ばれ、市内には数えきれないほどの専門店がひしめき合い、からあげグランプリでは毎年多くの店が最高金賞に輝いているんですよ！

ここのからあげの特徴は、醤油や塩をベースに、ニンニクやショウガ、10種類以上のスパイスを使った秘伝のタレに、お肉をじーっくり漬け込んでいること。だから、薄い衣はパリッとしているのに、お肉の中心まで味がしっかり染みていて、噛むたびにジューシーな肉汁が溢れ出します！

そして何より楽しいのが、お店ごとに味が全く違うこと！ニンニクがガツンと効いた塩ダレの「もり山」、スパイス香る王道の醤油ダレの「鳥しん」など、それぞれに譲れない個性があります。ぜひ「からあげマップ」を片手に、自分好みの味を探す聖地巡礼を楽しんでみてください！100gから買えるお店が多いので、少しずつ色んなお店を巡るのがおすすめですよ！冷めても美味しいので、お土産にも最高です！

日田焼きそば

皆さまが知っている焼きそばとは、ちょっと、いえ、全く違うかもしれません！ご紹介するのは、日田市が誇るB級グルメの王様、「日田焼きそば」です！

昭和32年、日田市の食堂「想夫恋」の創業者が、「麺を“焼く”料理はないものか？」という斬新な発想から生み出したのが始まりです。その名の通り、まず麺だけを鉄板でじっくりと「焼き」、表面に焦げ目をつけるのが最大の特徴！

これが生み出すのが、まさに食感の三重奏！表面は「パリッ」と香ばしく、内側は「もちっ」とした食感を残し、そこに大量の「シャキシャキ」もやしが加わります。この異なる食感が秘伝のソースと絡み合うと、もうお箸が止まりません！ソースが鉄板でジュワ～っと焦げる香ばしい匂いも、食欲をそそりますよ。

満喫するなら、ぜひ「生卵トッピング」をお忘れなく！とろりとした卵黄をパリパリの麺に絡めれば、味がまろやかになって二度美味しいんです。元祖「想夫恋」をはじめ、市内には名店がたくさんあるので、ぜひ熱々の鉄板で提供される本場の味を火傷に注意しながら頬張ってくださいね！

だんご汁

旅の最後に、心も体も芯から温まる、大分のおふくろの味「だんご汁」はいかがでしょうか？

米が貴重だった時代から受け継がれてきた、愛情たっぷりの郷土料理です。「だんご」という名前ですが、丸いお団子ではなく、小麦粉を練って手で平たく伸ばした、きしめんのような幅広の麺が主役。この不揃いな麺が、もちもち、つるつるとした最高の食感なんです！

ごぼうや人参、里芋といった根菜ときのこ、豚肉がたっぷり入った味噌仕立ての汁は、野菜の甘みと旨みが溶け込んでいて、本当に滋味深い味わい。どこか懐かしく、優しい気持ちにさせてくれます。

お土産はこれを買って！おすすめのお土産10選

ざびえる

大分のお土産といえば、まず名前が挙がるのがこの「ざびえる」です！1551年に大分を訪れた宣教師フランシスコ・ザビエルの功績を讃えて生まれた、和と洋の魅力が見事に融合した南蛮菓なんですよ。

ビロード調の高級感あふれる箱は、まるで古い聖書のようでしょう？中には金と銀、2種類の包み紙が入っていて、銀は上品な甘さの純和風の白あん、そして金はラム酒に漬け込んだレーズンが香る、ちょっぴり大人な味わいです。バターが香るしっとりとした皮と、2種類のあんの組み合わせが絶妙で、緑茶にもコーヒーにもぴったり！

一度は生産中止の危機がありましたが、「あの味をもう一度！」という県民の熱い声で復活した、まさに大分の魂がこもったお菓子なんです。大切な方への贈り物に選べば、まず間違いありません！

謎のとり天せんべい

次にご紹介するのは、大分のソウルフード「とり天」が、なんとおせんべいになった「謎のとり天せんべい」です！「何が謎なの？」と思いますよね。実はこれ、大分県民が「とり天は全国共通の食べ物だと思っていたら、県外では意外と知られていなくて謎だった！」という、ユニークな驚きから名付けられたんですよ。

袋を開けた瞬間に広がる、にんにく醤油の香ばしい香りが食欲をそそります！パリッと軽い食感で、噛むほどに鶏の旨みがじゅわ～っと広がり、本当にやみつきになる美味しさなんです。甘いものが苦手な方へのお土産にもぴったりで、ビールのおつまみには最高ですよ！個包装でたくさん入っているので、職場などで配るのにもおすすめです。

地獄蒸しプリン

温泉地・別府ならではのお土産といえば、この「地獄蒸しプリン」を置いて他にはありません！日本一の温泉地だからこそできる「地獄蒸し」という、温泉の蒸気だけでじっくり蒸し上げる特別な製法で作られているんですよ。

元祖といわれる「岡本屋売店」のプリンは、1988年から変わらない手作りの味。卵の風味がとっても濃厚で、舌触りは驚くほどなめらかです。そして最大の特徴は、底にあるカラメルソース！これがしっかりビターで、プリンの優しい甘さを引き立てる、まさに大人の味わいなんです。お店の周りには湯けむりが立ち上っていて、その景色を眺めながらいただく出来立てのプリンは、旅一番の思い出になること間違いなしですよ！

やせうま

この「やせうま」は、平安時代の伝説が今に伝わる、素朴で優しい郷土のおやつです。その昔、都から来た幼い若君が、乳母の「八瀬（やせ）」が作るこのお菓子が大好きで、「八瀬、うま（美味しいものが欲しい）！」とおねだりしたのが名前の由来とされています。

お土産用の「豊後銘菓やせうま」は、自家焙煎したこだわりのきな粉で作ったあんを、もちもちの求肥（ぎゅうひ）で包んだ一口サイズのお菓子。口に入れると、きな粉の香ばしい香りがふわっと広がり、優しい甘さに心がほっこりします。竹の皮を模した美しい包みも素敵で、目上の方へのお土産にも喜ばれますよ。

瑠異沙（るいさ）

「ざびえる」と同じ「ざびえる本舗」が作る、もうひとつの物語が込められたお菓子が、この「瑠異沙」です。その名は、江戸時代初期に生きたキリシタンの少女「るいさ」に由来しています。

ふんわりと柔らかいカステラ風の生地の中には、なんと、バイオレットリキュールで香りづけされた、美しいすみれ色のあんが隠されているんです！口に運ぶと、他にはない上品な花の香りがふわりと広がり、とてもロマンティックな気分にさせてくれます。特に女性に大人気なんですよ。「ざびえる」が好きな方にも、ぜひ一度試していただきたい逸品です。冷蔵庫で少し冷やして食べると、生地が引き締まってまた違った美味しさが楽しめます！

菊家のぷりんどら

「どら焼きの中に、プリンがまるごと一個！？」そんな夢のようなスイーツが、この「ぷりんどら」です！大分を代表するお菓子メーカー「菊家」が生んだ、遊び心満点の革命的スイーツなんですよ。

メープルが香るふわふわのどら焼きの皮を開くと、中にはカラメルソースごとプリンが鎮座しています。プリンと皮をつなぐカスタードクリームも絶品！プリンのなめらかさ、皮の甘さ、そしてカラメルのほろ苦さが三位一体となって、口の中が幸せでいっぱいになります。冷凍で販売されているので、お土産にしても日持ちするのが嬉しいポイント。暑い日には半解凍でアイスのように食べるのも、通な楽しみ方ですよ！

菊家の蜜衛門

まるで本物の焼き芋！と誰もが驚くのが、この「蜜衛門（みつえもん）」です。主役は、大分県産のさつまいものべにはるか。スイーツ芋の王様とも呼ばれるこのお芋は、驚くほど糖度が高く、ねっとりとした食感が特徴です。

そのべにはるかを皮ごと蒸して、さらにじっくり焼いて甘さを最大限に引き出し、バターや卵黄を加えた特製あんをお芋の形に焼き上げています。袋から出して電子レンジで20秒ほど温めると、まるで焼きたてのような香りが立ち上り、さらに美味しくなりますよ！お芋本来の自然で濃厚な甘さは、一度食べたら忘れられません。

かぼすこしょう

お菓子以外のお土産なら、この「かぼすこしょう」が絶対におすすめです！「ゆずこしょう」は有名ですが、こちらは大分が生産量日本一を誇る「かぼす」で作られています。名前に「こしょう」とありますが、黒胡椒ではなく、九州の一部で唐辛子を「こしょう」と呼ぶことから来ているんですよ。

ゆずの華やかな香りとは違い、かぼすならではのキリッとした爽やかな香りが特徴で、お料理の味をぐっと引き立ててくれます。お刺身やお鍋はもちろん、パスタやステーキなど、和洋問わず使えるまさに万能調味料！これ一本で、ご家庭の食卓に大分の風を吹かせることができますよ。

佐伯ごまだし

漁師町・佐伯市に伝わる、究極の万能調味料がこの「佐伯ごまだし」です。焼いたエソなどの白身魚の身をほぐし、香ばしい胡麻や醤油とすり合わせたペースト状の調味料で、元々は忙しい漁師さんのために生まれた家庭の味なんです。

一番有名な食べ方は「ごまだしうどん」。茹でたうどんの上にごまだしを乗せて、お湯を注ぐだけ！あっという間に、魚の旨みと胡麻の風味が凝縮された絶品うどんが完成します。ご飯に乗せてお茶漬けにしたり、冷奴に乗せたりするのも最高ですよ。その伝統と美味しさが認められ、文化庁の「100年フード」にも認定された、まさに本物の味です。

つぶらなカボス

大分の太陽をたっぷり浴びて育ったかぼすを、ゴクゴク手軽に楽しめるのが、この「つぶらなカボス」です。県内の自動販売機ならどこでも見かけるほど、県民に愛されている国民的ドリンクなんですよ。

かぼすの爽やかな酸味に、はちみつの優しい甘さが加わって、酸っぱすぎず甘すぎない絶妙なバランス！そして中には、夏みかんの果肉のつぶつぶが入っていて、飲むたびに楽しい食感が味わえます。温泉上がりの一杯は、まさに至福のひととき！焼酎で割って「かぼすハイボール」にするのも、大人ならではの楽しみ方です。ケースで買って帰るファンも多いんですよ！

大分でよく使われる貸切バスの待ち合わせ場所

貸切バスは乗用車と異なり、停車する際に大きなスペースが必要になるため、止めることができる場所が限られてきます。そこで待ち合わせ場所としてよく使われる場所をまとめました！どこを利用すれば良いかわからない方は、ぜひ参考にしてください。

大分市要町自動車駐車場

大分駅北口から徒歩3分とアクセス抜群の、貸切バス専用の駐車場です。線路沿いにあり、広々としていて分かりやすいのが嬉しいポイント。駅ビル「アミュプラザおおいた」にはコンビニや多くのお店が入っているので、出発前の飲み物やおやつの買い出しにもとっても便利ですよ。

住所：大分県大分市要町1-2672-7

別府駅東口自動車整理場

JR別府駅の東口を出てすぐ目の前が集合場所なので、初めての方でも迷う心配がありません。駅ビルにはお土産物屋さんも充実しており、24時間営業のコンビニもあるので、早朝や夜の出発でも安心です。温泉観光の拠点となる別府駅は、旅のスタート地点にぴったりです！

住所：大分県別府市駅前町12-13

由布院駅由布市ツーリストインフォメーションセンター横

人気観光地・由布院の玄関口であるJR由布院駅のすぐ隣にあり、アクセスが非常に便利です。モダンでお洒落な建物が目印のインフォメーションセンターの横なので、集合場所としてとても分かりやすいです。ここからすぐに湯の坪街道の散策をスタートできますよ！

住所：大分県由布市湯布院町川北8-5

大分空港貸切バス駐車場

空港に到着して、手荷物を受け取ったらすぐに乗車できる便利な場所です。ターミナルビルから徒歩1分ほどの場所にあり、横断歩道を渡る必要もありません。飛行機で到着したグループが、荷物を持ったままスムーズに観光へ出発するのに最適なスポットです。

住所：大分県国東市安岐町下原13（大分空港）

さんふらわあターミナル（別府港）

関西方面からフェリーで大分へお越しになる場合に、最も便利な待ち合わせ場所です。船を降りてターミナルを出れば、すぐにバスに乗車できます。長旅の後でも、乗り換えなしでスムーズに大分観光をスタートできるのが大きな魅力ですね。

住所：大分県別府市汐見町

貸切バスの選び方

行き先が決まったら実際に貸切バスを予約しましょう。しかし、貸切バスを借りる際、どの会社で借りれば良いか選ぶのは難しいのではないでしょうか？

ここでは貸切バスを選ぶうえで重要な軸と、選び方を解説していきます。

貸切バスを選ぶ上で重要な4つの軸

貸切バスを利用する方の多くが気にするのが「安全性」「対応スピード」「企業規模（サービス体制）」「料金」対応スピードと、料金に関しては見積りをした際に、比較をして判断をすることができます。一方「安全性」と「企業規模」に関しては事前にチェックすることができます。

「安全性」に関しては安全性評価認定をチェックしましょう。安全性評価認定とは、日本バス協会が評価・認定する制度で、審査に通ると「安全対策に積極的に取り組む優良バス会社」として認定を受けることができます。特に三ツ星は“継続して高レベルの安全確保が認められる”企業にのみ評価されます。

団体で移動する貸切バスだからこそ、安全性の高いバス会社を選ぶことが大切です。より詳しく安全性の高いバス会社の見分け方についてはこちらの記事も参考にしてください。

安全な貸切バスの見分け方を詳しく見てみる

また「企業規模」はバス会社が保有するバスの台数で判断することができます。企業規模が大きい会社ほど、サービス体制・組織体制が整っており、急なトラブルやプランの変更にも迅速かつ柔軟に対応が可能であることが多いです。

大分で、安全評価認定が高く、バスの保有台数が多い会社TOP3

バスを選ぶうえで重要な「安全評価認定」と「企業規模（バスの台数）」の2つの観点で貸切バスを選定しました。

※本ランキングは、国土交通省「貸切バス事業者の安全情報」（https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/bus/cgi-bin/search.cgi）の情報を基に、営業所名に「本社」または「本店」と表記されている企業を「安全性評価認定」が高い順、および「バスの合計保有台数」が多い順を基準に選定し作成しています。（2025年10月調査時点）

1位：日豊観光バス株式会社

「あなたの笑顔を乗せて走り続ける」を合言葉に、大分市を拠点に活躍されているのが日豊観光バスです！広々としたバスの車内には、テレビやDVDはもちろん、なんとシャンデリアが付いている豪華なバスもあるんですよ！まるで走る応接室のようで、移動中もワクワクが止まりません！大型バスから小型バスまで種類も豊富なので、社員旅行のような大人数のご旅行から、気の合う仲間との小旅行まで、どんなグループにもぴったりな一台が見つかります。観光旅行のエキスパートが、皆さまの旅をしっかりとサポートしてくださるので、プランの相談から安心して任せられる、とっても頼りになる会社です！
参照：https://www.nippo-taxi.co.jp/bus/main_bus.html

安全性評価認定	★★★
住所	870-0127 大分県大分市大字森町234-1
台数	大型	9台
	中型	2台
	小型・マイクロバス	6台

2位：臼津交通株式会社

国宝の臼杵石仏で有名な臼杵市や、美しいリアス式海岸が広がる津久見市を中心に、地域に密着して活躍されているのが臼津交通です！路線バスやコミュニティバスも運行されていて、まさに地元の皆さまの足として長年愛されている、とってもアットホームな会社なんですよ。地元の道を知り尽くしたプロのドライバーさんが、安全快適に目的地までご案内してくださいます。臼杵の城下町散策や、津久見のイルカ島へのご旅行など、大分県南部の魅力あふれるエリアを巡るなら、ぜひ臼津交通さんにお願いしてみてくださいね！きっと心温まる素敵な旅になりますよ！

安全性評価認定	★★★
住所	875-0052 大分県臼杵市大字市浜674-3
台数	大型	3台
	中型	1台
	小型・マイクロバス	3台

3位：別府観光バス株式会社

日本一の温泉地・別府のことならおまかせ！なのが、その名も頼もしい別府観光バスです！こちらの会社の魅力は、なんといってもその対応力の広さ！社員旅行や町内会のご旅行はもちろん、学校の遠足やクラブ活動の合宿、さらには結婚式やイベントの送迎まで、あらゆるシーンで大活躍してくれるんです。「会社の前までお迎えに来てほしい」「ホテルの玄関から出発したい」といった、貸切バスならではのわがままなリクエストにも、笑顔で応えてくださいますよ！別府地獄めぐりをはじめ、温泉旅館が点在する別府の複雑な道も、経験豊富なドライバーさんにお任せすれば安心ですね！
参照：https://beppukanko.com/