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「鹿児島」で貸切バスを借りよう!鹿児島観光の見どころを解説!

公開日:2025年07月17日 2025年08月05日 「鹿児島」で貸切バスを借りよう!鹿児島観光の見どころを解説!
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貸切りバスの借り方

社員旅行、学校行事、部活の遠征、結婚式の送迎など、大人数で移動する際に便利なのが貸切バス。特に旅行の際には自分たちで時間やコースを決めることができるので、ツアーとは異なり自分の好きなプランで移動することができます。また貸切バスは人数ではなく、台数で料金が決まるため、大人数で料金を割れば、公共交通機関を使用するよりも安価に移動することができます。

貸切バスを借りる方法は大きく分けて2つあります。

  • 無料見積もりサイトで見積りを取り、予約する
  • バス会社に直接連絡して、予約をする

見積もりサイトでは複数社の料金を見比べることができます。なるべく料金を抑えたい場合は見積もりサイトを活用し、料金の比較を行うとスムーズでしょう。また見積もりサイトを利用しても、直接バス会社に頼む場合と比べ料金が高くなることはありません。直接バス会社に頼む場合と同じ金額で借りることができます。

また相場がわからない場合は、当サイトの料金シミュレーションを活用し、相場を確認しましょう。

 

一方、バスを借りたい特定の会社がある場合は直接連絡するのが良いでしょう。満車の日もあるため、早めに一度相談するのがおすすめです。

貸切バスの種類

それぞれのバスの違いを確認して、どのバスが合っているかチェックしましょう。サイズが大きくなればなるほど、合計金額は大きくなりますが、1台あたりの料金設定になるので、一人あたりのコスパは良くなります。人数と目的にあったバスを選び、快適な旅にしましょう!

大型バス

約102,000円~
大型バス

写真提供:東都観光バス株式会社

人数

20~60人

荷物の量

スーツケース36個

有料道路区分

特大車

大型バスの詳細へ

中型バス

約90,000円~
中型バス

写真提供:東都観光バス株式会社

人数

~27人

荷物の量

スーツケース15個

有料道路区分

大型車

中型バスの詳細へ

小型バス

約75,000円~
小型バス

写真提供:日野自動車株式会社

人数

~25人

荷物の量

スーツケース4個

有料道路区分

中型車

小型バスの詳細へ

マイクロバス

約64,000円~
マイクロバス

写真提供:いすゞ自動車株式会社

人数

~27人

荷物の量

スーツケース

有料道路区分

中型車

マイクロバスの詳細へ

「鹿児島」で借りる際の貸切バスの料金相場

貸切バスの料金は、基本的には利用時間と走行距離をもとに算出されます。利用時間あたりの料金と、走行時間あたりの料金は国土交通省が公示した最低金額で下限が決まっています。各社はこの金額を下回らない様にそれぞれ単価を決めて計算しています。

それぞれの地域によって最低金額が異なり、料金相場が変わってくるため確認しておきましょう。

地域 1kmあたりの料金 1時間あたりの料金
大型車 中型車 小型車 大型車 中型車 小型車
北海道 140 120 100 5,570 4,700 4,030
東北 170 150 120 6,530 5,520 4,740
関東 160 140 110 6,580 5,560 4,770
北陸信越 150 130 100 6,820 5,430 4,940
中部 140 120 100 7,390 5,760 5,360
九州 140 120 110 6,330 5,350 4,690

貸切バスを借りて鹿児島を回るなら!バスガイドが教える観光情報!

魅力あふれる鹿児島を貸切バスで観光する際に役立つ観光情報をバスガイドが紹介します!

鹿児島で観光するときは貸切バスの利用がおすすめ

鹿児島県は日本の南西部、九州の最南端に位置しています。飛行機や新幹線でアクセスも便利で、年間を通して温暖な気候が特徴なんですよ。

雄大な桜島や世界自然遺産の屋久島など、鹿児島県には壮大な自然が広がっています。さらに黒豚やさつま揚げといったグルメや、指宿の砂むし温泉など魅力的な体験も盛りだくさんです。

こうした鹿児島県内の多彩なスポットを効率よく巡るなら、貸切バスの利用がおすすめです。都市部から郊外・自然観光地まで広くカバーできるため、移動の手間が省け、乗り換えのストレスもなし。太宰府、糸島、柳川などの人気観光地も一日でスムーズに回れます。

貸切バスで巡る!鹿児島の代表的な観光スポット5選

九州南端の鹿児島県は、美しい自然と歴史に彩られた土地です。薩摩藩ゆかりの偉人・西郷隆盛の故郷としても知られ、雄大な活火山「桜島」をはじめ温泉や大名庭園、第二次世界大戦の歴史スポットなど見どころ満載です。

桜島

鹿児島のシンボルともいえる桜島は、錦江湾に浮かぶ迫力満点の活火山です。鹿児島市内のあちこちから眺められますが、せっかくなら島に渡って間近でその雄大さを体感しましょう!フェリーで15分ほどで行けるので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。

現在も噴煙を上げ続ける世界有数の活火山で、そのダイナミックな大自然の景観には圧倒されます!1914年の大噴火で本土と陸続きになりましたが、今も4,600人以上の島民が暮らしています。

桜島に上陸したら、公園内に全長約100mもの日本最大級の足湯がある「溶岩なぎさ公園」でひと休みするのもおすすめですよ。みんなで足湯に浸かりながら、目の前にそびえる桜島を眺めれば旅の思い出になること間違いなしです!

仙巌園

雄大な桜島と錦江湾を借景に造られた仙巌園(せんがんえん)は、薩摩藩主・島津家の別邸として1658年に築かれた広大な大名庭園です。広大な敷地には歴史や文化、自然の見どころが満載で、2015年には「明治日本の産業革命遺産」の一部として世界文化遺産にも登録されました。

園内には西郷隆盛の養女・篤姫やロシア皇太子など国内外の要人を迎えた御殿が残されており、きらびやかな調度品や窓越しに望む桜島の絶景に殿様気分でうっとりですよ!隣接する尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)では島津家の歴史や薩摩切子などを展示しており、併設の薩摩切子工場では熟練職人の技を間近で見学できます。

日本庭園の風情を感じながら、皆さんも江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わってみませんか?

城山・西郷隆盛銅像

標高107mの城山(しろやま)は鹿児島市街を見下ろす小高い展望スポットで、山頂からは桜島と錦江湾、そして市街地が一望できます。晴れた日には遠く霧島連山や開聞岳まで見渡せて、その大パノラマに思わず歓声を上げてしまいますよ!

実はこの城山、明治10年の西南戦争において西郷隆盛率いる薩軍が最後の激戦を繰り広げた歴史の舞台なんです。山中には西郷隆盛終焉の洞窟や本営跡の碑など幕末の歴史スポットも点在し、当時をしのびながら散策できます。

城山を訪れたら、ぜひふもと近くの西郷隆盛銅像にも立ち寄りましょう!渋谷のハチ公像を手がけた彫刻家によって作られた高さ8メートルの銅像が堂々と仁王立ちしており、その迫力に圧倒されます。道路を挟んだ向かいには撮影スポットも用意されているので、愛犬の像と一緒にみんなで記念写真を撮りましょう!

指宿温泉 砂むし会館 砂楽

指宿(いぶすき)名物の砂むし風呂は、世界で唯一ここだけで体験できる天然の砂蒸し温泉です!指宿温泉砂むし会館「砂楽(さらく)」では、浴衣に着替えて砂浜に横たわり、スタッフが温かい砂をザザーッとかけてくれます。潮騒をBGMに波打ち際の砂の中でポカポカと蒸される感覚がとっても心地よいですよ。

10分ほど砂に埋まっていると全身からじんわり汗が吹き出し、身体の芯まで温まります。普通の温泉入浴の3~4倍ものデトックス効果があるとされ、美肌を求める若い女性やサウナ感覚で楽しむ外国人観光客にも大好評です!

砂むし風呂を満喫した後は、大浴場でさっぱり汗を流してから、ゆったり休憩スペースでひと息つきましょう。みんなで「暑かったね~!」と笑い合えば、旅の疲れも吹き飛んでしまいますよ!

知覧特攻平和会館

鹿児島市街から南へ約1時間、知覧特攻平和会館は、特攻作戦の基地となった知覧で若き特攻隊員たちの遺書や遺品を展示する資料館です。

第二次世界大戦末期の沖縄戦で、故郷に別れを告げ出撃していった青年たちの手紙や写真を目にすると、胸が熱くなります。過酷な歴史を今に伝えるこの場所では、命の尊さと平和の大切さを改めて考えさせられます。

貴重な遺品の数々は全国の遺族や関係者から寄せられ、二度と戦争を繰り返さない願いとともに大切に保存・展示されています。地元の語り部ガイドさんが当時のエピソードを交えながら熱心に解説してくれるので、一層心に響きます。目頭が熱くなるかもしれませんが、きっと皆さんの心に深く残る貴重な体験になるはずです。

一度は食べてほしい!鹿児島のご当地グルメ5選

桜島の炎と黒潮のうねりが育んだ恵みに、薩摩武士の気概と琉球文化の薫りが重なった五つの逸品の黒豚、鶏飯、さつま揚げ、きびなご、そしてかるかん。ぜひ現地で五感すべてで存分に味わってください。

鹿児島黒豚

まずご案内するのは薩摩が誇るブランド肉「かごしま黒豚」です。四肢と鼻、尾先まで白い六つの斑が入ることから“六白”と呼ばれるこの豚は、琉球由来の在来種がバークシャー種との交配を経て磨かれた逸品。

さつまいも主体の飼料で育つため脂の融点が高く、口に含めば驚くほどさっぱりと甘い脂がすうっと溶け、きめ細かな赤身と絡み合って極上の旨味を奏でます。

見どころ、いえ、味どころは三位一体の楽しみ方。まずは鰹だし薫る「そばつゆ」でしゃぶしゃぶ、次にサクッと揚げたとんかつで肉汁を閉じ込め、最後はトロトロ角煮で箸がいらないほどの柔らかさを体験してください。

人気の理由は、厳格な生産者協議会が守るブランド力と脂の甘さが生む感動。しゃぶしゃぶ派もとんかつ派も、口をそろえて「あの脂が忘れられない」とリピーターになります。旅の途中で黒豚料理店に立ち寄りましたら、ぜひ三種制覇に挑戦してみてください。

鶏飯(けいはん)

奄美群島が生んだ心温まるもてなし料理「鶏飯」。もともと殿様を迎える接待料理として生まれ、戦後にスープをかける現在の姿へ進化した一椀は、黄金色の鶏だしが命。

自分で茶碗にご飯をよそい、ほぐし身の鶏、錦糸卵、椎茸煮、パパイヤ漬けを彩り良くのせ、熱々スープをたっぷり注げば完成です。具材の甘み、塩味、酸味、食感が重層的に広がりながらも全体は驚くほどやさしい味わい。

見どころはまさに“作る儀式”。お客様自身が盛り付けることで、もてなしの心に参加できる体験型グルメです。人気ポイントは、ヘルシーで締めにも最適な軽さと、味変の楽しさにあります。一杯目はそのまま、二杯目はタンカン皮やわさびで風味を変え、三杯目はラー油でピリ辛にと旅先で何杯でもおかわりしたくなる魔法のスープ。

バスに揺られた身体をほっと癒す一杯、どうぞご賞味ください。

さつま揚げ

続いては鹿児島のソウルフード「さつま揚げ」、地元では“つけあげ”と呼ばれています。琉球のチキアギが薩摩に渡り、灰持酒と黒糖で甘みとコクをまとい独自進化。新鮮な白身魚のすり身を菜種油で揚げると、香ばしい衣の中にふわふわの生地とじゅわっと甘い旨味が閉じ込められます。

バリエーションはごぼう天、人参天、チーズ入り、いも天など無限大で、店先で揚げたてを頬張る瞬間は誰しもが笑顔に。見どころは天文館や指宿の専門店で実演される“揚げ立て劇場”。湯気と香りに包まれながらアツアツを紙袋ごと受け取れば、鹿児島の空気まで味わえます。

人気の理由は、そのままでも煮物やおでんでも大活躍する万能性と、ほのかな甘みが育むクセになる後味。お土産に詰め合わせを買えば、ご家庭の食卓が一気に南国ムードで賑わいますよ。

きびなご

錦江湾が育む銀色の宝石「きびなご」。10センチ足らずの小魚ながら、鮮度命の繊細な身は刺身でこそ真価を発揮します。皿の上に放射状に並べた菊花造りは、薩摩のもてなし美学が光る芸術作品。銀色の帯が花びらとなり、中心に盛られた酢味噌の黄色が菊芯のよう。その美しさにまず目を奪われます。

口に運べば、クセのない上品な甘みとつるりとした喉ごしが広がり、酢味噌の甘酸っぱさが旨味を一層引き立てます。天ぷらや塩焼き、南蛮漬けと調理法は多彩ですが、刺身は産地ならではの贅沢。人気ポイントは究極の鮮度体験と映え盛り付け、そして芋焼酎との相性抜群なところ。

旅の夜、海風を感じながら焼酎片手にきびなごをつまめば、鹿児島に来た喜びが体の芯から湧き上がります。ぜひ地元漁港近くの食堂で、朝どれの輝きを味わってください。

かるかん

最後にご紹介するのは、薩摩藩主の献上菓子として生まれた気品あふれる和菓子「かるかん」。自然薯・米粉・砂糖のみで蒸し上げる潔い配合から生まれるのは、ふわり・もちり・しっとりが同居する独特の食感と上品な甘さ。真っ白な見た目は雪のように清楚で、口に含むと山芋のほのかな香りが広がります。

見どころは、餡を包まない棹かるかんと餡入りのかるかん饅頭、どちらを選ぶかの究極の二択。素材重視の棹は通好み、餡入りは甘党必携と、旅の同行者と好みを語り合うのも楽しいポイントです。

人気の理由は、高貴な由来と万人に愛される優しい味わい、さらにフォーマルな贈答にも使える格式の高さ。駅や空港の売店で必ず目にする「鹿児島の顔」ですから、帰りのバスに乗る前にぜひお買い求めいただき、旅の余韻を甘く締めくくってくださいね。

鹿児島土産はこれを買って!おすすめのお土産10選

桜島や知覧など名所巡りを満喫した後は、旅の締めくくりにお土産選びも楽しみたいですよね。貸切バスでの観光なら移動も楽々、購入したお土産をバスに積んでおけるので荷物が増えても安心です。今回はバスガイドの私が、鹿児島でぜひおすすめしたいお土産を10種類ご紹介いたします!どれも鹿児島らしい逸品ばかりですので、旅の思い出にぴったりの品を見つけてくださいね。

薩摩蒸氣屋のかすたどん

蒸気でふわっと仕上げたスポンジに、とろけるカスタードクリームをたっぷり閉じ込めた昭和生まれのヒット銘菓。卵のコクと優しい甘さが世代を問わず愛され、一度食べると忘れられないしっとり食感が魅力です。常温ではふわふわ、冷凍して半解凍すればひんやりスイーツに早変わり。個包装なので配りやすく、職場への差し入れにも喜ばれますよ。

フェスティバロの唐芋レアケーキ・ラブリー

鹿児島では唐芋と呼ばれるさつま芋「黄金千貫」を使ったレアケーキ。焼かずに仕上げたなめらか食感はスイートポテトともプリンとも違うとろける口どけで、芋の自然な甘みが上品に薫ります。客室乗務員の口コミから人気が爆発し、今や空港土産の定番。冷凍・半解凍・全解凍と温度で食感が変わるのも楽しく、女性客を中心にファン急増中です。

さつまあげ

琉球伝来の揚げ技法と薩摩の甘口文化が融合した郷土の味。新鮮な魚のすり身に甘めの地酒や黒糖で下味を付け、菜種油でこんがり揚げています。外は香ばしく中はふんわり、噛むほどに甘じょっぱい旨味がじゅわっと広がり、おやつにも酒の肴にも万能。ごぼう・れんこん・チーズ入りなど種類も豊富で、詰め合わせを買えば家族みんなでワイワイ楽しめます。

キンコー醤油の黒豚みそ

鹿児島が誇るブランド「かごしま黒豚」の厚切り肉をゴロッと入れた贅沢なおかず味噌。自家製麦味噌と黒砂糖でじっくり煮込んだ甘辛味は、ご飯にのせれば箸が止まらないと評判です。おにぎりの具から野菜ディップ、焼酎のつまみまで用途は自由自在。保存が利く瓶詰めなので持ち運びも安心、食卓に鹿児島の力強い旨味を運んでくれる頼れる一瓶です。

池田製茶の知覧茶

日本一の生産量を誇る南九州市知覧産の深蒸し煎茶。鮮やかなエメラルドグリーンの水色と、渋み控えめでまろやかな甘味が特徴です。茶師十段が茶葉を吟味・火入れした香り高い味わいは、熱湯でも甘味を感じるほどコクが豊か。高品質ながら手頃な価格も魅力で、急須ひとつで旅の余韻にほっと安らぐひとときを演出します。

薩摩切子

幕末の近代化事業で誕生し、一度は途絶え幻のガラスと呼ばれた工芸品。厚い色ガラスを深くカットし、光を受けて柔らかく溶けるようなグラデーション「ぼかし」を生む技法が唯一無二の美を放ちます。復元から40年余り、今も職人が手磨きするグラスやぐい吞みは、芸術品でありながら日常を彩る贅沢な一品。鹿児島の誇りを映す輝きをお手元に。

セイカ食品のボンタンアメ

大正13年生まれのロングセラー菓子。文旦果汁を練り込んだ求肥の柔らかな弾力と爽やかな香りがどこか懐かしく、世代を超えて愛されています。ひと粒ずつオブラートに包まれて手が汚れず、箱入り個包装で配りやすいのもポイント。昭和レトロなパッケージを開けるたび子ども時代の思い出がよみがえり、旅のエピソードも弾みます。

濵田酒造の本格芋焼酎「だいやめ~DAIYAME~」

独自の「香熟芋」仕込みで生み出すライチのような華やかな香りが革命的な芋焼酎。芋のクセを感じさせないフルーティーさとキレの良い後味で、ハイボールにすれば驚くほど爽快です。世界的な酒類コンテストで最高賞を受賞し、焼酎ビギナーから愛飲家まで幅広いファンを獲得。鹿児島方言で「一日の疲れを癒す晩酌」を意味する名の通り、旅の夜に乾杯したくなる一本です。

南海堂のげたんは

黒糖蜜をたっぷり染み込ませた黒い三角形の郷土菓子。外側はシャリッ、中はしっとり二層の食感と、黒糖の深いコクがどこか懐かしい力強さを感じさせます。形が下駄の歯に似ていることから名付けられ、かつて鉱山労働者のエネルギー源として親しまれた歴史も。素朴な見た目に反して満足度は高く、賞味期限も長めで持ち帰りやすい鹿児島のやさしい甘味です。

明石屋のかるかん

薩摩藩主・島津斉彬にも献上された由緒正しき蒸し菓子。天然の自然薯と米粉だけで蒸し上げた生地は、ふんわり軽いのに山芋由来のもっちり感がしっかり残り、上品な甘さが口いっぱいに広がります。餡入りの「かるかん饅頭」も人気ですが、素材の風味を味わいたい方には素朴な棹かるかんがおすすめ。殿様も愛した歴史と品格を手土産にどうぞ。

鹿児島で貸切バスの待ち合わせに便利な場所5選

鹿児島県は桜島のダイナミックな景観から霧島の温泉、維新史跡、黒豚グルメまで広域に観光資源が散在しています。団体で効率よく巡るには、どこでバスを乗降させるかが旅程の快適さと時間配分を左右します。県内で特に利用頻度が高い五つの主要バス乗降拠点について、所在地と利便性をまとめました。拠点選びのポイントを押さえて、鹿児島周遊をスムーズに楽しみましょう。

鹿児島中央駅西口バス駐車場

所在地:〒890‑0045 鹿児島県鹿児島市武1丁目

利便性:改札を抜けて西口へお進みいただくと、貸切バス専用レーンがしっかり分離され、最大18台まで予約が確保できます。駅ビル直結の屋根付き動線ですので、雨でもキャリーケースは濡らさずスイスイ♪待ち時間はレストラン街やおみやげフロアで黒豚グルメやスイーツをお楽しみいただけます。列車からバスへ楽に乗り換えられる導線で、団体さまの集合・点呼がとにかくスムーズ!

鹿児島空港バスプール

所在地:〒899‑6404 鹿児島県霧島市溝辺町麓822

利便性:飛行機を降りたら徒歩0分。ターミナル正面に広がる無料・予約不要のバスプール!国内外便の遅延や人数変更にも柔軟対応できる余裕のあるバスプールで安心。館内には薩摩みやげが充実したショップや足湯コーナーまでございますので、到着後のひとときをリラックスしてお過ごしください。霧島方面へは市内渋滞ゼロで直行でき、行程をギュッと短縮できますよ。

仙巌園大型バス駐車場

所在地:〒892‑0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9700‑1

利便性:世界文化遺産・名勝庭園「仙巌園」内のバス駐車場です。到着した瞬間から歴史ロマンのステージにど〜んと飛び込めるプレミアム感が魅力。収容台数は13〜25台と大型団体も安心で、園内の食事処・おみやげ処・トイレが点在しているため、お客様の動線を敷地内で完結できます。旅の幕開けや締めくくりにプラスαの付加価値を演出するスポットです。

城山公園展望台駐車場

所在地:〒892‑0853 鹿児島県鹿児島市城山町22

利便性:市街地からほんの数分で到着する城山公園展望台に、大型バス8台分の無料スペースがございます。市中心部至近ながら交通量が少なく、写真タイムをサクッと挟める希少ポイント! 平日や早朝なら混雑を避けて快適にご案内できますので、ツアーの出発やリフレッシュ休憩に最適です。

鹿児島港桜島フェリーターミナル

所在地:〒892‑0814 鹿児島県鹿児島市本港新町4‑1

利便性:バスごと船に乗り込むワクワク体験!24時間運航の桜島フェリー発着ターミナル前、県営駐車場には大型バス15台が並べます。乗客も荷物もバスに乗ったまま桜島へ渡れるので、島内観光のスタートがとってもスムーズ。広い待合所で雨の日の集合もストレスフリーです。短時間送迎や行程一本化にピッタリの、鹿児島ならではの玄関口です。

貸切バスの選び方

行き先が決まったら実際に貸切バスを予約しましょう。しかし、貸切バスを借りる際、どの会社で借りれば良いか選ぶのは難しいのではないでしょうか?

ここでは貸切バスを選ぶうえで重要な軸と、選び方を解説していきます。

貸切バスを選ぶ上で重要な4つの軸

貸切バスを利用する方の多くが気にするのが「安全性」「対応スピード」「企業規模(サービス体制)」「料金」対応スピードと、料金に関しては見積りをした際に、比較をして判断をすることができます。一方「安全性」と「企業規模」に関しては事前にチェックすることができます。

「安全性」に関しては安全性評価認定をチェックしましょう。安全性評価認定とは、日本バス協会が評価・認定する制度で、審査に通ると「安全対策に積極的に取り組む優良バス会社」として認定を受けることができます。特に三ツ星は“継続して高レベルの安全確保が認められる”企業にのみ評価されます。

団体で移動する貸切バスだからこそ、安全性の高いバス会社を選ぶことが大切です。より詳しく安全性の高いバス会社の見分け方についてはこちらの記事も参考にしてください。

 

また「企業規模」はバス会社が保有するバスの台数で判断することができます。企業規模が大きい会社ほど、サービス体制・組織体制が整っており、急なトラブルやプランの変更にも迅速かつ柔軟に対応が可能であることが多いです。

鹿児島でおすすめの貸切バス会社3選【安心・安全な移動をサポート】

鹿児島で団体旅行や修学旅行、空港送迎などに便利な「貸切バス」。今回は鹿児島県内で高い評価を得ているおすすめのバス会社を3社ご紹介します。安全性、対応力、保有台数などの観点から厳選し、各社の特徴をわかりやすくまとめました。

1位:株式会社 あづま交通

鹿児島市に拠点を置く貸切バス事業者。グループ会社とタッグを組んだ自社リース&メンテナンス体制が強み。いつご乗車いただいてもピカピカ&快調なバスで安全運行をお届けいたします。観光ツアーだけでなくスクールバスや企業送迎も承る地域密着のオールラウンダー。大型17台・中型4台・マイクロ5台で、少人数の町内会旅行から大所帯の社員旅行までフットワーク軽く駆けつけます!

参照元:https://www.tiger-bus.com/

安全性評価認定 ★★★
住所 〒〒891-0122
鹿児島県鹿児島市南栄1丁目7-13
台数 大型 17台
中型 4台
小型・マイクロバス 5台

2位:有限会社 川内観光交通

バスの手配はもちろん、飛行機・お宿・お食事までワンストップでお任せいただける旅行代理店機能を併せ持つ旅のコンシェルジュ!大型11台・中型4台・マイクロ5台を自在に組み合わせ、お客様のご要望にぴったりのオーダーメイドプランをご提案。北海道から沖縄まで、全国どこへでも対応します。

参照元:https://www.horikawabus.co.jp/

安全性評価認定 ★★★
住所 〒〒895-0076
鹿児島県薩摩川内市大小路町19-13
台数 大型 11台
中型 4台
小型・マイクロバス 5台

3位:南薩観光 株式会社

南九州市知覧町を拠点に、「GSE (Global Smile Exchange)」のブランド名でグローバルに事業を展開 。特にインバウンド観光に強みを持ち、中国の訪日旅行指定会社でもあります。車いすリフト付きバスや大型サロンカーなど、多彩な車両で多文化交流型ツアーや体験型プログラムをプロデュースしています。

参照元:http://daiho-kanko.jp/

安全性評価認定 ★★★
住所 〒897-0302
鹿児島県南九州市知覧町郡5500
台数 大型 10台
中型 2台
小型・マイクロバス 4台

有限会社 加治木観光バス

安全性評価認定 ★★★
住所 〒899-5241
鹿児島県姶良市加治木町木田2352
台数 大型 7台
中型 4台
小型・マイクロバス 3台

さつま交通観光 株式会社

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒899-6301
鹿児島県霧島市横川町上ノ1865-1
台数 大型 6台
中型 3台
小型・マイクロバス 3台

南九州観光バス 有限会社

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒891-0105
鹿児島県鹿児島市中山町1042番地1
台数 大型 5台
中型 2台
小型・マイクロバス 4台

有限会社 さつき

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒893-0013
鹿児島県鹿屋市札元1丁目1番48号
台数 大型 3台
中型 2台
小型・マイクロバス 4台

有限会社 南さつま交通

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒897-1122
鹿児島県南さつま市加世田小湊7789
台数 大型 5台
中型 1台
小型・マイクロバス 3台

有限会社 さつま観光バス

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒897-0215
鹿児島県南九州市川辺町平山3206
台数 大型 3台
中型 4台
小型・マイクロバス 2台

有限会社 天国

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒899-5241
鹿児島県姶良市加治木町木田2342
台数 大型 4台
中型 0台
小型・マイクロバス 4台

伊佐交通観光 株式会社

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒895-2526
鹿児島県伊佐市大口宮人502-146
台数 大型 3台
中型 0台
小型・マイクロバス 5台

有限会社 ほたる観光

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒891-0911
鹿児島県南九州市知覧町塩屋23984-1
台数 大型 3台
中型 3台
小型・マイクロバス 2台

有限会社 あいら交通

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒899-5421
鹿児島県姶良市東餅田1018-7
台数 大型 3台
中型 2台
小型・マイクロバス 3台

本村交通 株式会社

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒899-4101
鹿児島県曽於市財部町南俣11260-7
台数 大型 1台
中型 1台
小型・マイクロバス 5台

株式会社 二川交通

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒893-2505
鹿児島県肝属郡南大隅町根占辺田1192-5
台数 大型 0台
中型 4台
小型・マイクロバス 3台

有限会社 岩切観光バス

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒899-7104
鹿児島県志布志市志布志町安楽3602-3
台数 大型 3台
中型 2台
小型・マイクロバス 1台

有限会社 池田観光

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒891-0704
鹿児島県南九州市頴娃町別府6682
台数 大型 2台
中型 2台
小型・マイクロバス 2台

有限会社 佐多交通

  

安全性評価認定 ★★★
住所 〒893-2601
鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷3990
台数 大型 1台
中型 1台
小型・マイクロバス 2台

当サイトは安全評価認定が高いバス会社のみを限定して紹介!

当サイトでは安全評価認定が高いバス会社を限定して紹介しております。また独自のマッチングシステムで「安全性」「対応」「企業規模」「料金」の4つのポイントに基づいてお客様に合ったバス会社を紹介しているので、鹿児島でバスを借りる際は、是非当サイトをご活用ください。

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